喜ばれること
楽しいブログを書きたいと思って、よく本や新聞を読むようになりました。
いいことだなぁ（＾＾）
先日は「バースデイ」という本を読みました。
母親から「あんたなんか産まなきゃよかった」って疎まれた女の子の話。
出来のよい兄だけを愛し、出来の悪い妹は愛せない。
でも、その母親にも実母から構ってもらえなかった辛い過去があり、
自分の仕事がうまくいかないのはこの子を産んだせいだと思い込む。
我が子なのに、どうしても愛せない。
女の子は追い込まれて声が出なくなり、祖父母の基に預けられる。
でも、祖父母や兄の愛に包まれ、徐々に自分を取り戻していく。
そして、母親も自分の過去にきちんと向き合い、
我が子にもちゃんと向き合っていこう決める・・というお話でした。
その中で、やっと自分を取り戻して声が出るようになった女の子が、
「将来は、人に喜ばれる仕事がしたい」って言った言葉が心に残りました。
人に喜ばれる仕事って、ボランティアとか介護の仕事が頭に浮かぶけど、
決してそういう仕事だけじゃないと思うのです。
相手が気持ちよく仕事ができるように、心を配ってあげる。
それだって、立派に「人に喜ばれる仕事」カナーなんて、
思ったりなんかした今日この頃でした。
