お彼岸

彼岸とは、向こう岸を意味する言葉です。
元々は煩悩を脱した悟りの境地のことで、
煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対して、
向う側の岸「彼岸」というのだそうです。
この世から川向こうの悟りの世界へ渡るために教えを守り、
行いをつつしむ期間とされていたものが、春分の日秋分の日と結びついて
墓参りなどをする年中行事となりました。
お彼岸は、季節の区切りとしていて、春分秋分の日が、
太陽が真東から上がって真西に沈むことから、
西方極楽浄土の信仰と結びついた日本独自の仏教行事です。
*あなたもわたしも、「いつかはご先祖様」になるのだ!!
「おはぎ」を持って、お墓参りにでかけよ〜。
ちなみに、萩の花が咲く秋のお彼岸に食べるのは「おはぎ」
牡丹の花が咲く春のお彼岸に食べるのは「ぼた餅」
日本人なら、秋に「ぼた餅」食べないように!!(^0^)