慰安旅行で四国村をたずねました。

古い民家をたくさん移築してて、なんか懐かしかった。
母の実家にそっくりなんだもん。
四国なので当たり前か。
もっと部屋数はあったけど。
母の実家は、山肌の急斜面にへばりつくように建ってた。
かやぶき屋根の平屋。
玄関を上がったところに、囲炉裏がきってあって、
南向きの座敷には、広い縁側があって。
縁側から向かいの山が借景で見えて、日向ぼっこすると気持ちよかった。
お風呂とトイレは別棟になってて、
ちっちゃかった私は、夜中に怖くてトイレに行けなくて、
布団の中で「おねしょ」じゃなくて「おもらし」してしまったよ。
小さかった時の記憶がよみがえって、懐かしかったなぁ。
ずっと以前におじちゃんもおばあちゃんも亡くなっちゃって、
今では、かやぶきもトタン屋根になっているし、
囲炉裏も無くなって、トイレも家の中にある。
だけど、やっぱり私の第2のふるさと。