学生の頃

未だワープロも普及していなくて、
ワープロも、既に死語・・)
学校で習ったのは「カナタイプ」
昔の印刷屋さんみたいなのの卓上版。
こんな事書くと年がバレるなぁ。もうバレてるからいっか(^^;)
一つの機械に、ひらがなカタカナはもちろん当用漢字まで、
小さな鉛のハンコが並んでる。
数は覚えていないけど、○百個単位だろうなー。
字を打つ度に、字を一つ一つ拾ってきて定位置で打つ。
(変換なんて作業は無し)
早く打つ為には、膨大な字の場所を
すべて覚えておかなくてはならないのだ。
一生懸命覚えて、「カナタイプ」試験に臨んだ夏休み。
試験問題を読みながら懸命にタイプを打つ。
教室には、タイプを打つガシャンガシャンという音だけが響いてる。
もうだいぶ書きあがったよね?
と、ふと目を上げると、
セットした真っ白い紙に、
一筋の真っ黒い線・・・。


( ゚д゚)ナンデ??


どうも改行機能がイカレた機械だったらしい。
解答用紙のように、私の頭の中も真っ白になった・・・。


私の夏休みを



返せーっ!!



o(≧□≦)o



と叫びたかった1日でした。。。
こんな機械を一生懸命覚えた、なんと無駄な私の青春の日々。。。
せめてワープロや英文タイプを習いたかった・・・。