「いつ帰る ともなき妻を 待つ端居」 こんな川柳も。 妻を御しきれない気弱な夫。 端っこにチョコンと座って、帰りの遅い妻を待っている。 「奥さん、おかえりなさい。ご飯食べる?お風呂も沸いているよ」 なぁんてね。
「ゆふべ見し 人また端居 してゐたり」 前田 普羅 電車でも居酒屋でも、 端っこって妙に落ち着くのよねー、 と思ってたら、 「端居(はしい)」とは夏の季語。 夏の夕刻、縁先や窓辺など 部屋の端に寄り、涼を求める事。 都会ではクーラーが頼みだけど、 昔…
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