携帯紛失事件

東京営業部から電話が入りました。
「大阪工場の○さんが携帯を落とされたらしいと福岡事務所から電話がありました。
Tさんという方に電話をしてくださいとの事です。ナンカよくわからないケド」
どーも○さんの携帯電話をTさんが拾ってくださったらしい。
でも、なんで九州なの?
○さんに連絡してみましたが繋がらないので、私がTさんに電話をしました。
電波状態が悪く切れてしまったのですが、すぐご自宅からかかってきました。
携帯を拾ってくださった方に九州から電話させては申し訳ないと思い、
私「こちらからすぐ折り返し電話しますので」
T「ハイハイ」
  かけなおす。
私「携帯電話を拾ってくださったんですね」
T「拾っていません」
私「?」
T「○さんから私に電話がかかってきて、携帯を落としたと言っていたので」
私「??」
T「○さんの電話が切れてしまって繋がらないので、
 私の携帯番号を伝えたいと思って」
私「???」
私「○さんは、なぜTさんにお電話したのでしょうか?」
T「親戚なもので」
「・・・。」
つまりOさんの親戚であるTさんは、Oさんの連絡先をお知りになりたかっただけでした。
初めからそう言えっちゅーねん。
やっと事情のわかった東京営業部の方は、笑いこけてました。
最近私の伝えたいことが、人にうまく伝わらない事が多く、
私の説明力不足か、周りの理解力不足かと悩んでいました。
説明力不足の人・理解力不足の人って結構いるんだなぁと安心(?)しました。
自分の思っている事を人に伝えるって、結構難しいですよね。
ところで、○さんって・・・?