さぁ!

お部屋に入って、ビールの乾杯もそこそこに早速「釣り大会」開始〜!!
ちっちゃいエビを針につけて、まさしく「エビで鯛を釣る」
みんなワクワクドキドキしながら、生簀に糸を垂れる♪
すぐ手の届くところに鯛が10匹くらい悠然と泳いでる。
ホレホレ、ソラソラってエサを口元まで持っていく。
なのに、これが食いつかないのよねー。ナカナカ釣れない。
他の客達も、釣れている様子が無い。
「ホンマに釣れるんかいな???」
あまりにも釣れないので、ここでほかの料理を頼む。
料理が来てもお客様が意地になって釣竿を離さないから、
我々も食べられない(お腹すいたよ〜)
その時、幹事Oさんのエサを鯛がパクっと食べた!
ザザザーっと水しぶきをあげて鯛が暴れる!!


「わーっ、つ・釣れた!釣れた〜!


アミ、アミー!!」


っと慌てていると、あっという間に逃げられた。
「惜しかったねー、今の大きかったねー(^0^)」
文字通り「逃げた魚は大きい」
皆俄然やる気を出して釣竿を垂れるも、又全然ヒット無し・・・。
「料理も来た事だし、食べましょか」
と、暫く休憩してお食事。
話が弾んだ頃に、うちの座敷近くで頑張ってた客の一人が
いきなり鯛を釣り上げた!
「よっしゃー!やるぞー!」
又々気合が入る。
そこへ店員が「トマト」の細切れを持ってきた。
「これって結構食いつくんです」
半信半疑でやってみると、なるほど鯛が寄ってくる。
「エビは食い飽きとるんじゃ。よっしゃ、ホタテでいってみよう」
鯛は「ホタテ」好きみたい。いい感じに寄ってきて、
お客様がとうとう鯛を釣り上げた!!


「やった〜、釣れたぁ〜♪、


アミアミ〜!!」


その後も、Oさんが鯛をもう1匹釣って、お作り・塩焼きに舌鼓♪
いやぁ〜、楽しかった〜♪
ヒラメも釣れたよ。
でもあれは「釣った」んじゃなくて、引っ掛けて「釣り上げた」
ヤツラは水槽の底にベッタリ張り付いてじ〜っとしてるから、
夜店の風船釣りみたいに、口元にそっと釣り針を持っていって引っ掛けるだけ。
「いや〜、子供連れてきたら大喜びですね〜」
と言ったら、
「大人でも十分楽しいよ♪」とお客様。
接待、大成功だ〜♪(≧∇≦)