2008-02-12 大河ドラマで 篤姫に想いを寄せる肝付尚五郎が、篤姫に聞いた。 「どんな男と一緒になりたいと思われますか?」 篤姫は答える。 「日本一の男の妻になりたいと思います」 「自分にとって、でいいのです」 尚五郎は自分に問う。 「自分は日本一の男になれるのか?」 何度も何度も問いかけて、ある思いに至る。 「日本一になれるか、という事より、 必ずや日本一になるのだという、硬い決意が大切なのだ」 殿様の養女にとの話に戸惑う篤姫に 乳母が言った。 「女の道は一本道。 定めに背き引き返すは、恥でございます」